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Guide

車検料金を、
ホームページにどう載せるか

載せるか載せないかで、来る問い合わせの質が変わります。金額そのものより、見せ方の話です。

2026年10月2日 更新

先に結論

法定費用と技術料を分けて書いてください。総額だけだと「何が含まれるのか」が伝わらず、高く見えます。分けて書けば、高いのは国に納める分だと分かります。

Basic

法定費用と技術料を分ける

車検の支払いは、性質の違う2つが混ざっています。

 法定費用技術料(整備費用)
中身自動車重量税・自賠責保険料・検査手数料(印紙代)点検・整備・代行の手数料
誰が決めるか国や保険の制度。どの工場でも同じお店が決める
お店ごとの差出ない出る
変わるとき制度改定のとき(直近では2026年4月に検査手数料が改定)お店の判断

お客様が比べているのは技術料だけです。法定費用はどこで受けても同じなので、ここを混ぜて総額で出すと、安いお店が高く見えることがあります。

参考:国土交通省ウェブサイト(自動車の検査(車検))

Judge

載せるべきか、載せないべきか

載せた場合

  • +金額を知りたい人が、電話せずに判断できる
  • +「いくらですか」だけの問い合わせが減り、本気の相談が残る
  • +検索で「車検 ○○市 料金」と調べる人に見つかる
  • −安いお店と並べて比べられる

載せなかった場合

  • +車の状態を見てから提案できる
  • −金額が分からないと、問い合わせる前に離脱されます
  • −「料金が書いていない=高い」と受け取られがちです
  • !載せないなら、せめて「軽自動車の目安は○円から」という下限だけでも書いてください

おすすめは載せることです。問い合わせの数は減るかもしれませんが、来る問い合わせの質が上がります。電話で金額だけ聞いて切る人に時間を取られなくなります。

Format

書き方の型

そのまま使える形です。

車種ごとに3行

軽自動車/法定費用 ○○円+技術料 ○○円=合計 ○○円
小型車(5ナンバー)/法定費用 ○○円+技術料 ○○円=合計 ○○円
普通車(3ナンバー)/法定費用 ○○円+技術料 ○○円=合計 ○○円

この下に、必ず一文を添えてください。

添える一文の例

「法定費用は国に納めるもので、どの工場でも同じ金額です。重量税は車の年式や重さで変わります。上記は目安で、交換部品が必要な場合は事前にお見積りします。」

これがあると、総額が変わったときに「話が違う」と言われにくくなります。

Caution

注意点

01
法定費用の金額は変わります

直近では2026年4月に検査手数料が改定されました。ホームページに金額を書いている場合、改定のたびに直す必要があります。「○年○月現在」と書いておくと、古い情報をそのまま信じられずに済みます。

02
「込み」という書き方は避ける

「車検○○円込み」は、何が込みなのか伝わりません。部品代が別なら、そう書いてください。

03
重量税は一律ではありません

車の重さ・年式・エコカー減税で変わります。一つの金額だけ書くと、当てはまらないお客様が出ます。

04
安さだけを前に出さない

価格で選ばれたお客様は、価格で離れます。整備の内容や、何を見るのかを一緒に書くほうが残ります。

金額を載せると、安いお店に流れませんか

流れる人は、載せなくても最終的に流れます。金額を載せる狙いは勝つことではなく、自分の店に合うお客様だけに来てもらうことです。整備の内容を一緒に書けば、安さだけで選ばない人が残ります。

法定費用の金額まで書く必要がありますか

書いたほうが親切ですが、改定のたびに直す手間がかかります。「法定費用(重量税・自賠責・印紙代)が別途かかります」と書くだけでも、総額の誤解は防げます。

見積もりフォームは作ったほうがいいですか

車種と年式を選ぶだけの簡単なもので十分です。長い入力欄を並べると、途中でやめられます。

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