ホームページを公開しても、すぐには検索に出てきません。放っておいても いずれ見つけてもらえますが、こちらから知らせたほうがずっと早いです。やることは決まっていて、どれも無料です。
Google も Bing も、サイトの登録は無料です。申請料・登録料という名目でお金を取る仕組みはありません。「検索エンジンに登録します」という有料の営業を受けたら、まずこのページの手順をご自分で試してください。5分から10分で終わります。
検索エンジンは、世界中のホームページを自動で巡回して集めています。申請しなくても、いつかは見つけてもらえます。どこか別のサイトからリンクが張られていれば、そこをたどって来ます。
ただし、何もしないと数週間かかることも、それ以上かかることもあります。登録というのは、この「いつか」を早めるために、こちらから「このページができました」と知らせる作業のことです。
登録しても順位は上がりません。登録は「検索結果に出る資格を得る」作業で、「何番目に出るか」とは別の話です。順位を決めるのは中身のほうです。登録さえすれば上位に出る、という説明をする業者には気をつけてください。
Google Search Console(サーチコンソール)という無料の道具を使います。Googleアカウントがあれば今日から使えます。
検索で「Search Console」と調べると出てきます。Googleアカウントでログインし、自分のホームページのURLを登録します。費用はかかりません。
他人のサイトを勝手に登録できないようにするための手続きです。方法はいくつか選べますが、確認用の短い文字列(確認コード)をホームページに埋め込む方法がいちばん簡単です。Googleが画面に出してくれるコードを、ホームページ側に貼り付けます。ご自分で貼れない場合は、作った業者に「Search Console の確認コードを入れてほしい」と頼めば伝わります。
サイトマップとは、ページの一覧表のことです。多くの場合 https://お店のドメイン/sitemap.xml にあります。Search Console の「サイトマップ」の欄にこのURLを入れて送信すると、どんなページがあるかをまとめて伝えられます。1回送れば、あとは自動で見に来てくれます。
Search Console の「URL検査」にトップページのURLを入れると、登録されているかどうかが分かります。まだなら「インデックス登録をリクエスト」を押します。これが「知らせる」作業そのものです。1日に押せる回数には上限があるので、大事なページだけで十分です。
早ければ数日、長ければ数週間です。リクエストしても、必ず登録されるとは限りません。Googleも「登録を保証するものではない」としています。焦って何度も押す必要はありません。
忘れられがちですが、やっておく価値はあります。
Bing は Microsoft の検索エンジンです。Windows の標準ブラウザ(Edge)で何も設定せずに検索すると Bing になるため、パソコンから調べる年配のお客様に届きやすいという特徴があります。
Bing Webmaster Tools も無料です。Search Console に登録済みであれば、そこから取り込む(インポートする)ことができるので、同じ作業を一からやり直す必要はありません。
IndexNow という仕組みで、ページを更新したことを即座に通知できます。参加しているのは Bing・Yandex・Seznam・Naver などで、Google は参加していません。「自動で全検索エンジンに通知します」という説明は正確ではありません。Google に対しては、いまのところ Search Console から手で知らせるのが確実な方法です。
上の作業のうち、手間のかかる部分は管理画面から行えます。
作っている途中のサイトは「下書き(検索エンジン非公開)」の状態です。出来かけのページがお客様の目に触れないようになっています。
管理画面から実行すると、ページの一覧表(sitemap.xml)の作成・巡回の許可(robots.txt)・非公開設定の解除・IndexNow への通知までが一度に行われます。これで Bing 系には伝わります。
Search Console が出す確認コードを貼り付ける欄が用意されています。ご自分でファイルを触る必要はありません。
ここだけは Search Console からの操作になります。手順03までが済んでいれば、残りはURLを入れて1回押すだけです。分からなければお問い合わせください。
まず、上から順に確かめてください。
site:お店のドメイン で検索する。(例:site:car-x-web.net)ここに出てくれば登録はできています。出なければまだです。店名で検索するより確実な確かめ方です登録はされているのに、同じ店名・似た店名のお店が他にあって、そちらが先に出ているというケースです。この場合は登録の問題ではありません。Googleビジネスプロフィールに地域と住所を正しく登録しておくことが効きます。
車屋さんのところに、この手の電話はよくかかってきます。
site: 検索でご自分で確かめられます。確かめてから返事をしてください必要ありません。Yahoo! JAPAN の検索結果は Google の仕組みを使っています。Googleに登録されていれば、Yahoo!にも出ます。
多くの場合 https://お店のドメイン/sitemap.xml です。ブラウザで開いてURLが並んだ画面が出れば、それです。見つからない場合は、作った業者にお尋ねください。
必要ありません。一度登録されれば、検索エンジンは定期的に見に来ます。急いで知らせたいページだけリクエストすれば十分です。
作った業者に「Google Search Console の所有権確認のコードを入れてほしい」と伝えてください。この言い方で通じます。CAR-X-WEB をお使いの場合は管理画面に貼り付け欄があります。
登録は出発点です。検索した人に選んでもらうには、料金・対応できる作業・写真といった、お客様が知りたいことが書かれている必要があります。車検料金の載せ方や写真の撮り方もあわせてご覧ください。
ページを削除したあと、Search Console の削除ツールで一時的に非表示にできます。ただし一時的なもので、根本的にはページが無くなっていることを検索エンジンに伝える必要があります。しばらくすると自動的に消えます。