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Guide

リコールの調べ方

車台番号で引けるのは日整連、型式で引けるのは国土交通省です。 役割が違うので、使い分けないと目的の情報にたどり着けません。 2026年7月末でアプリが終わった話も含めてまとめました。

2026年10月18日 日整連と国土交通省のサイトで確認

Two ways

検索のしかたは2つあります

同じ「リコール検索」でも、入れるものが違います。

 日整連 リコール情報検索国土交通省 リコール情報検索
何で引けるか メーカー+車台番号 車名・型式・届出日車台番号での検索はできません
向いている使い方 目の前の1台が対象かを確かめる どんなリコールが出ているかを調べる
対象 メーカーを選んで検索国産四輪・国産二輪が中心 自動車/チャイルドシート/タイヤ
収録期間— 1993年4月15日〜2026年8月31日の届出日それ以前は国交省・運輸局・メーカーへ
スマホアプリ 2026年7月末で提供終了以降はWebブラウザ版のみ —
車台番号で引きたいなら、日整連です

国土交通省の検索システムには「車台番号での検索はできません」と明記されています。 個別の車台番号から対象の届出を調べたい場合は、自動車メーカーや販売会社に問い合わせるよう案内されています。

つまり「この車、リコール対象ですか」を自分で確かめたいなら、日整連のリコール情報検索が最短です。 FAINESの「リコール・改善対策情報」でも型式や届出番号から検索できます → FAINESとは

Steps

日整連で車台番号から調べる手順

3ステップです。会員登録は要りません。

1
メーカーを選ぶ

プルダウンから、検索する車両のメーカーを選びます。

2
車台番号を入力する

車検証に記載されている車台番号を入力します。半角大文字で入力してください。 日整連の画面にもその指示が出ています。

3
「検索する」を押す

結果が表示されます。メーカーと車台番号を間違えると正しい結果が出ません。

日整連 リコール情報検索(公式)

メーカーごとの問い合わせ先をまとめて見たいとき

国産・輸入を含めた各メーカーのリコール窓口は、自動車の整備・鈑金・販売リンク集にまとめられています。 車台番号で特定できなかったときの次の一手として使えます。

Where

車台番号はどこに書いてあるか

車検証に記載されています。日整連は記載場所を 「小型・普通・大型・二輪」と「軽自動車」の2通りに分けて画像で案内しています。 車検証の様式が違うためです。電子車検証になってからの見方も含め、手元の車検証の様式に合わせて確認してください。

車台番号に漢字が入っていることがあります

その場合は、車検証の備考欄に記載のある「シリアル番号」を直接入力して検索します。 日整連は「車台番号に“漢字”が含まれている場合の検索方法」を別途案内しています。

輸入車では、そもそも車台番号ではなくシリアル番号で届出されている場合があります(国土交通省の案内)。 車検証の車台番号と書式が違うときは、車体に取り付けられているプレートのシリアル番号と照合してください。

Caution

引っかかりやすい3つのこと

国土交通省の検索結果に出てくる記号

届出番号の頭についている文字には意味があります。 リ国=リコール(国産)/リ外=リコール(外車)/ 改国=改善対策(国産)/改外=改善対策(外車)。 装置のリコールはリ装(国内)・リ装外(外国)です。

国土交通省のシステムでは、自動車のほかにチャイルドシートとタイヤのリコールも検索できます。

App ended

アプリは2026年7月末で終わりました

スマホで使っていた方は、ブックマークの入れ替えが必要です。

【重要】iOS/Android版アプリの提供終了

日整連の「リコール検索アプリ(iOS版/Android版)」は、2026年7月末をもって提供を終了しました。 2026年8月以降は、リコール情報検索のページのWebブラウザ版のみ利用できます。

アプリは「国産四輪車(乗用車・大型車)と国産二輪車について、車検証のQRコードを読み取ってリコール対象になっていないか確認できるツール」と案内されていたものです。

車検証のQRコードを読み取る作業そのものは、 当サイトの電子車検証 QRコード読み取りでもできます。 読み取った車台番号を、日整連のリコール情報検索に入れてお使いください。 (当サイトのツールは読み取りだけを行うもので、リコール判定は行いません。判定は日整連・メーカーの情報でご確認ください。)

Important

エアバッグ未改修車は車検を通せません

整備工場にとって、リコール確認がもっとも実務に直結する場面です。

タカタ製エアバッグは、ガス発生装置(インフレータ)が異常破裂して金属片が飛散する不具合があり、 平成21年以降リコールが実施されています。国土交通省は、 異常破裂する危険性が高い未改修車について、平成30年5月1日より車検で通さない措置を講じています。

TARGET4.3万台 車検で通さない措置の対象台数(令和8年6月末現在、国土交通省)。
STOPPED68,900件 平成30年5月からの、運輸支局等で車検を通さなかった件数の総計(概算値)。令和8年6月は12件。
SINCE 措置の開始日。令和2年5月1日に対象が拡大し、令和3年11月29日付で令和2年1月以降に届出のあったリコール対象車も追加されました。
整備工場がやること(国土交通省の案内)

「ユーザーやディーラー以外の整備工場は、検索システムを活用し、車検を受けようとする車両が措置対象未改修かどうかを確認します。 該当する場合には、ディーラー等にて改修を行った上で交付される改善措置済証を運輸支局等に提出して車検を受けることになります。」

つまり入庫時にリコール確認をしていないと、運輸支局で止まります。 お客様の車が動かせない時間が延び、こちらの段取りも崩れます。車検の受付時に確認するのが確実です。

対象は [1] エアバッグの製造管理が不適切であったもの、または [2] 国内で異常破裂したエアバッグと同じタイプであって生産から9年以上経過したものを搭載した車両とされています。 時間の経過で「生産から9年以上」に新たに達する車両が出るため、対象は順次追加されます。 旭川地方・帯広地方の自動車整備振興会も、公式サイトで「未改修車は継続検査を受けられません」と案内しています。

措置の導入後、対象車両は施行前の平成30年4月末に74万台だったのに対し、施行1年後の平成31年4月末には23万台まで減ったと報告されています。 対象範囲と会社別の車種名・型式認定一覧、メーカーの問い合わせ先一覧は、国土交通省のページで公開されています。

Write

ホームページへの書き方

ここは差がつきます。ほとんどの工場が書いていません。

リコール検索アプリはもう使えないのですか

はい。日整連のiOS版/Android版アプリは2026年7月末で提供終了しました。2026年8月以降は、日整連のリコール情報検索ページのWebブラウザ版のみです。スマートフォンのブラウザからも開けます。

車台番号でリコールを調べられるのはどこですか

日整連のリコール情報検索です。メーカーを選び、車台番号を半角大文字で入力します。国土交通省の検索システムは車名・型式・届出日で引くもので、車台番号では検索できません。

検索したら対象と出ました。うちで直せますか

リコールの改修は自動車メーカー(ディーラー)が無償で行うものです。エアバッグの車検停止措置の対象車は、ディーラー等で改修を受けて交付される改善措置済証を運輸支局等に提出して車検を受ける流れになります。

古いリコールが出てきません

国土交通省のシステムは1993年4月15日〜2026年8月31日の届出日から検索します(2026年10月18日時点の表示)。それ以前の届出は、国土交通省本省・最寄りの運輸局または運輸支局・自動車メーカー・販売会社へお問い合わせください。

「改善対策」はリコールと違うのですか

国土交通省の検索結果では届出番号の記号で区別されています(リ国・リ外=リコール、改国・改外=改善対策)。どちらも届出された内容が公開されています。

チャイルドシートやタイヤのリコールも調べられますか

国土交通省のシステムで調べられます。自動車・チャイルドシート・タイヤの3つから選んで検索します。

出典:日整連「リコール情報検索」、 国土交通省「自動車不具合情報ホットライン」(リコール情報検索の利用上の注意、 および「エアバッグのリコール未回収車両を車検で通さない措置について」)を加工して作成。2026年10月18日に確認しました。 対象台数・実施件数・収録期間は更新されます。実務で使うときは必ず公式の最新の案内をご確認ください。

「車検前にリコールを確認します」を、書ける場所に

CAR-X-WEB なら月額500円(税込550円)・初期費用0円・打合せ不要。車検のページに一行足すだけで伝わります。

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